先日、セブンに行ってとてもビックリしたことがありました。
タイトルにもある通り、セブンイレブンの人気総菜である「からあげ棒」を買った時のことなんですけどね。
いつもは、おにぎりや弁当などと一緒に買うことしかなかったのですが、子供の弁当づくりの残り物という恩恵がありましたので、気持ち的に何か総菜を買い足したい気持ちがあったので、セブンに寄った際に、からあげ棒だけ買ったのです。
すると、店員さんが
店員さん：
１８０円になります。
私：
え？１８０円？？（ ゜Д゜）ﾎﾟｶｰﾝ
あまりの値段の高さ
はじめは聞き間違えと思うほどに自分の中の１３０円ぐらいのイメージと現実との乖離にとまどいを隠せずにフリーズする私。
一瞬、ほんの一瞬ですが、やっぱ止めますと言いたい気持ちは芽生えましたが、そこはいい大人です。
涼しい顔した（つもり）で、そのまま会計を済ませました。
物価高騰の波は感じていますが、さすがにからあげ棒１本で１８０円は高すぎる！
いつからだ？いつからなんだ！！！
ということから、今回の投稿をするきっかけとなりました。
からあげ棒の歴史
からあげ棒の始まり
まずは、からあげ棒がはじまった時の値段を調べようと思いましたが、意外と正確な販売開始時期はわかりませんでした。
どこかのレビューさいとでの一番古い投稿が「2007年10月」だったので、その頃には既に販売されていたか、その時期に販売されたのかな、と思います。（でしょうねｗ）
～2013年11月：税込み価格１０５円
から揚げ棒発祥のタイミングが正直わかりませんが、1997年に消費税が5％になってからの販売ではないかと思いますので、税抜き価格は１００円ということになりますね。
正直、いつも他の弁当やおにぎりなどとまとめて購入することが多かったので、気持ち的にはずっと１００円気分でいます(笑)
2013年11月：税込み１２０円に初の？値上げ
いままで税込１０５円だったものが、１割以上の値上げで税込１２０円になったようです。
正直、値上げは悲しいですが、セブンイレブンも好きで値上げをしてるわけではないと思うので、致し方ないことではありますね。
2016年5月：税込み１２３円に値上げ
わずか３年で再びの値上げですが、前回に比べると３円の値上げです。
ただ、２０１４年に消費税が５％から８％になっており、税抜き価格は１１４円からの１２３円という価格なので、値上げは微増な感じはします。
これぐらいの値上げなら、何か別のものと一緒に買っていたら気付きにくい感じが、小憎らしい感はありますね
2020年4月：税込１３８円に値上げ
これはインパクトのある値上げですね。
このあたりで、ちょっと買い控えが起きそうな価格帯になってきています。
子供が小腹が空いたから、からあげ棒食べたい！と言ったら、ちょっと落ち着こうよ坊や！と止めたくなる雰囲気です。
2021年9月：まさかの全国販売を終了
これは、全然知りませんでしたｗ
ただ、やはりこのどんどんと価格高騰が加速していき、熱心なからあげ棒信者達も「ちょっ、ちょっと待てぇぇえ」とレジでビビりあげり、売上が激減したのではないかと勝手な予想をしました。
いままで、１００円だと思っていたからあげ棒が、油断している間に、ほぼほぼ１４０円。
ほぼほぼ１．５倍！！とイメージの中で「お高いですね」というイメージが増幅していき、モンスター化していったのではないかと思います。
ただ、全国販売をやめた、ということで実は、埼玉・千葉・東京・神奈川県の1都3県のみで販売は続いていたようです。
2022年2月：税込１５９円に値上げ
２０２２年２月２２日に、再度値上げがはいり、税抜き価格148円（税込159円）に値上がりしました。
朗報としては、販売地域が山梨県、長野県、東海、九州、沖縄と、買えるところが増えたり減ったりです。
このあたりからも、セブンイレブンも迷走している感がありますね
2022年7月：税込１８０円に値上げ
この恐ろしくインフレ下した状態で私は単品購入してしまい、ビビりあがったわけですね(笑)
いやぁ、高い。これは高い！！
身も小さくなって、外のカリカリ部分が厚くなって凄くごまかされている感を感じるのに、この圧倒的１８０円！
販売地域は、東北、関東、甲信越、北陸、東海、近畿、鳥取県、島根県、広島県、山口県、九州、沖縄とかなり全国制覇に向けて拡大していますが、さすがにこれは私も次は買わないと思う程高いです(；´Д`)(´Д`；)ﾈｰ
また、買いやすい価格に値下げ前に販売終了しちゃうのでは・・・
どうしても、原材料価格高騰で色んなものが値上げするのは仕方ないことですが、
こういうのって、原材料価格高騰の波が落ち着いても値下げするのってあまり見ない気がします
ここまで値上げされちゃうと、セブンで別の揚げ物買おうかな、となったり、ローソンのからあげくんの税込２３８円が逆にめちゃくちゃ安いｏｒお得感がでて、からあげ棒派が流れてしまうリスクも十分にあるかなと思います。
何か物足りない時のお供に、いつも私の傍らにあった、からあげ棒。
また、輝けるときが来ることを願って、今後も追跡していきたいと思います。